お燗酒の美味しい理由

温かい日本酒全般のことを「燗酒」と言います。
今回は、温めて飲むと美味しい理由をご紹介します。

飲む温度によって味わいの変化が楽しめるのが日本酒の大きな魅力。温めることで甘味や旨味が深まり、ふくらみのある味わいを楽しめます。冷やとは違った深みとふくらみのある味わいにより、美味しく感じられるということです。

少し手間をかけて丁寧に温めると、冷やでは分からなかった日本酒の複雑な香りや味わいを引き出すことができます。常温では閉じていた、ほのかな甘味や米の旨味、味わいの幅が引き出されます。ふくらみや深みのある味わいは、燗にしたお酒ならではの楽しみ方の一つです。

お燗酒におすすめのお酒
「信州舞姫　扇ラベル　純米吟醸」

全国燗酒コンテスト2021で金賞を受賞しているお酒で、冷酒でもぬる燗でもお楽しみいただけます。

●ぬる燗(ぬるかん)【約40℃】
状態：飲んだ時にぬるいと感じる温度。
特徴：お米の良い香りが楽しめ、さらりとした味わいです。